外の仕事なのに花粉症でツラい!
花粉症の時期と繁忙期がダダ被りで、イライラMAX!
何か良い対策ないの?
今回はこういった疑問をお持ちの方に、建設業の現場監督をしている私が毎年実践して一定の効果を感じている対策について紹介したいと思います。
本当にどうにかしたい!という人は一度読んでみて、できる事だけでも試してみてくださいね。
この記事を読んでわかる事
- 効果を感じた物理的な対策
- 効果を感じた習慣的な対策
- 花粉症対策の失敗談
効果を感じた物理的な対策
花粉症つらいですよね〜
わたしは中3の時から花粉症なので、20数年の付き合いです。
本気でこの世から花粉症を駆逐したいと思っていますが、未だその願いは叶ってません。
なのでやつらからこの身を守らないとならないということで、私が毎年おこなっている物理的対策がありますので紹介したいと思います。
花粉ブロックスプレー
これは割と最近出てきた商品ですが、なかなか良いなぁと思い、使用しています。
使用方法としては朝、家を出る時に必ず顔・耳・頭などにサーッとスプレーします。
あとは日中、気がついた時に再度スプレーするんです。
現場監督をはじめ、外仕事の人におかれましては、スプレーするのとしないのでは結構違うのでやってみてください。
こういうタイプのスプレーです!
ゴーグル
花粉症の影響が眼に来てしまいがちな人は特に必要な物理的対策の一つ。
なぜなら花粉症に対しての一番の得策は、『花粉を体内に取り入れないこと』だからです。
また別に花粉に特化したゴーグルではなくてもいいと私は思っています。花粉症対策用メガネって、なるべくメガネと顔のスキマを無くして花粉をブロックしようとしてるじゃないですか?これってレンズが曇る原因だし、第一にかっこ悪いと思っています。カッコよければまたまだ良いのですけど。
なので普通のゴーグル使ってます。
こんなのです↓
目薬
これは目薬の成分に期待して指すのではなく、応急的に眼を洗うことが目的です。
私はコンタクトレンズを装用してるので、コンタクトレンズ付けたままでもそのまま指せるものを選んでいます。
マスク
マスクも昔からずっと同じ物を使ってますが、選ぶ際のポイントがあります。
それは、ゴーグルが自分の息で曇らないように鼻の部分にスキマを埋めるスポンジがくっ付いてるタイプのものです。
マスクのせいでゴーグルが曇るとイライラしますし、最終的にはマスクを外すことになるので鼻水が大変な事になります。
効果を感じた習慣的な対策
次にわたしが長い間色々と調べて、結局これに落ち着いた!という習慣的対策をご紹介いたします。
なお、効果には個人差がありますので試す方は自己責任でお願いします。
タバコを吸わない
こちらはもともと吸ってない人は関係ないですけど、吸ってなくて良かったですね!
タバコの煙は鼻の粘膜を刺激するので、花粉症による鼻の症状を悪化させます。わたしの体感としてもかなりの違いがあります。
そもそもタバコを吸わない=マスクを外さなくて良いので、花粉を取り込みずらくなりますから効果があるのは当たり前ですね。
酒を控える
普段から晩酌をする方には酷な話ですよね。わたしもなかなか我慢できません。
でも実験のために一瞬だけ飲まない期間がありましたが、やっぱ効果はありました。
化学的にアルコールの悪影響を説明すると、アルコールを分解するときに発生するアセトアルデヒドは、アレルギー症状のもとになるヒスタミンの発生を促してしまいます。
また、アルコールは血管を拡張させるため、鼻の粘膜の浮腫みや鼻づまりを促進させてしまう。
つまりアルコールは花粉症の症状を悪化させてしまうので控えたほうが無難ということです。
ヨーグルトを摂取する
私は毎朝、某大容量ヨーグルトを年中摂取しています。
そのせいか、花粉症の症状がやわらいだ実感があります。なので、おすすめです。
しかし、漠然と花粉症に良いからという理由でヨーグルトを摂取していたので、この記事を書くにあたって調べた内容を下記にまとめます。
花粉症は免疫機能の異常により発生するようです。
なので免疫機能が正常に働けば、花粉症特有のアレルギー症状の発生を抑えることができます。
免疫機能をつかさどる免疫細胞の約60%は腸に集中している。さらに免疫細胞は腸の中で学んだことを生かしてパトロールの範囲を体全体へ広げていくようです。
そうすることで、体中の免疫バランスを整えているので、腸の環境を整えることが正常な免疫機能の活動につながると言われています。
では、どんなヨーグルトを摂取すれば良いのか?
私はこの記事を書くまでヨーグルトならなんでも良いと思ってリーズナブルな某大容量ヨーグルトしか摂取してきませんでした。
しかし改めて調べてみると、どうやら人によって合う乳酸菌に違いがあるとのことです。
各社で色々な種類の乳酸菌が入っているヨーグルトが売り出されていますので、試してみるといいと思います。
じゃあどの乳酸菌が合うか判断するには?という問いに対しては、2~3週間継続的に摂取してみて快腸であれば合っていると言えるとのことです。
ストレスの軽減
私の体験的に日々、ストレスフルな状態だと花粉症の症状も強く出るように思います。
さらに花粉症の症状が強く出てくるとそれ自体がイライラの原因になってくる。スパイラル状に相乗効果で悪化していく傾向になります。危険です!
現場仕事の我々としては毎年2月〜4月くらいはダブルパンチで本当に気が滅入りますよね。私も憂鬱です。しかも繁忙期で忙しい。
じゃあストレスを減らすためには?
それは規則正しい生活を心掛け、睡眠を毎日7時間しっかり取ることです。
なるべくでいいですからそういう生活を心がけ、暴飲暴食は控え心穏やかに過ごす努力をすることです。
こういうことで少しでもストレスを減らしていくことで花粉症の辛い症状を軽くすることができると思っています。
花粉を持ち込まない
家や事務所に入る前には全身に付いた花粉を払って落とすようにしています。
また、洗顔して顔に付いている花粉を洗い流して、専用の洗眼液で眼も洗ってしまいます。
とにかく自分にくっついている花粉を落とす、部屋に花粉を入れないようにする。
そんな地道な努力が症状を和らげることにつながると思います。
外出前に上のようなスプレーを服にかけておくと花粉が服にくっつきにくく、屋内に持ち込む花粉の量を抑えることもできるので良さげです。
花粉症対策の失敗談
わたし自身、実はいろいろな失敗をして今の花粉症対策スタイルに落ち着いています。
ここでは私の今までの失敗について紹介していきます。
めちゃくちゃ掻いてしまう
花粉症で眼がかゆくなる人と鼻水だけの人きますよね。わたしは鼻も眼もきちゃうタイプです。
しかも眼が猛烈に痒くなってしまうタイプで非常にツラい経験をしています。
眼って痒いと不意に掻いてしまうんですよね。するとそこから段々と痒みが増してきて掻き掻き止まらなくなるんです。つらいですよね。
どのくらい痒いか例えると『目ん玉を取って眼の中と目ん玉を洗いたい』と思うくらいです。
一度掻き出したらもうお終いなんですよね。
ですから一度でも掻いてはいけません!
痒い場合は
- 目薬を指す
- 別の事を考える
- 顔を洗う
- 眼がゴロゴロしても我慢
- 冷やす
上記で乗り切るようにしています。
基本的には外に出る時はマスクとゴーグルをして、花粉をシャットアウトしてるのでそこまで痒くなることはありません。
我慢できるレベルです。
鼻の穴マスク
マスクをしていると日焼けが気になるので一時期は鼻の穴に入れるタイプのマスクを使ったこともありました。
しかしこれが全然使い物になりませんでした。
そもそも鼻が鼻水だらけなので、その鼻の穴マスクが鼻水だらけになるんです。
その結果、鼻が全閉塞してしまって口呼吸状態に。
しかも毎日洗って使い回すので、不衛生な感じと手間なので一瞬で使うのをやめました笑
口呼吸をしてしまう
花粉症においてメインの症状となるのが鼻水と鼻孔が塞がって鼻で呼吸できないことです。
しかし、だからといって口呼吸をすると、今度は口の中で痒みが発生することになります。
これもなかなか厄介でイライラします。
鼻呼吸ができなくなった場合の対策としては、
- マスクをして口呼吸
- 鼻スプレーで強制的に鼻孔を広げる
- 鼻孔が塞がり易い人は酒を飲まない
という対策がわたしの答えです。
でもまぁ、ここまでの症状が出る前に前項までで取り上げた対策をとり、未然に防ぐ事が1番大事なのは言うまでもありません。
マスク焼け
外仕事だと正直すごく日焼けします。
なので、マスクをしているとマスク焼けしてしまいマスクを取った時に恥ずかしいことに。
予防や軽減するには日焼け止めをしっかり塗ることです。現場に出ていると塗り直しができなかったり忘れたりするので、日焼け止め成分が落ちにくそうなクリームタイプを私は使っています。
最後に・・・
今回の記事では、現場監督という視点から花粉症対策について思い付く限り、私が実践している対策を紹介しました。
花粉症だけど外仕事をしている人、これから外仕事に就く人たちの参考にしていただけたら幸いです。
なお、取り上げた対策の効果・効能には個人差がありますので、苦情はご容赦ください。
悪しからず。
それでは今回はこの辺で。はんおじでした!