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【現場監督】メンタルどん底になった時に忘れちゃいけない5つの考え方(体験談)

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現場監督という仕事は板挟みの職業です。

発注者、自分の会社、道路・河川管理者、地元住民商店、職人や下請業者、上司・部下、各種管理基準、各種法令・・・

がんじがらめ!!!つらいですよね・・・

しかし、これらの関係先との調整をおこなうのが現場監督の仕事だとわたしは思っています。

だからこそメンタルは非常に大事です。

なので今回は「メンタルを回復させる方法・考え方」的なテーマで書いてみようと思います。

どうぞよろしくお願いします。

わたしからのお願い↓

「俺は全然メンタルどん底になることなんてないわ!」という人にも読んでもらって周りの方を助けてもらえると嬉しいです

メンタルどん底は突然に

じつは私自身もメンタルがどん底になったことが何度もあります。

一番はひどかったのは結構最近なんですけど、仕事のストレスとプライベートのストレスが重なった時でした。

その日は現場でチラシを配りながら工事の説明を一軒一軒してたんですが、ふとメンタルが切れたのか体が言うこと利かなくなりベンチに座り込んでしまいました。

しばらく一点を見つめながら呆然としていたと記憶しています。

数十分でしょうか。会社の電話が鳴ったので出たくなかったですが兄貴分の同僚だったので出ました。

内容は仕事の電話でしたが、わたしが覇気がないのを察して「大丈夫か?どうした?」とたずねてくれました。

自分の胸中をすべて吐き出させてくれと断わってから思いのままにすべてを吐き出しました。

そして「できることはやるから何でも言ってくれ」の言葉と、実際にパンパンだった業務を手伝ってもらいました。

同僚の助けもあって気持ちも徐々に持ち直し、その現場を完成させることができました。

わたしがこの一件から学んだことも含めて、以下の【メンタルどん底になった時に忘れちゃいけない5つの考え方】をひとつずつ解説していきます。

1.報告・連絡・相談

2.やる事を細かく書き出す

3.自分の仕事に意味を持たせる

4.自分の居場所を育む

5.趣味や娯楽の予定を入れる

1.報告・連絡・相談

コミュニケーションが無くなると人は病みます。

もともとの気質としてコミュ障の人はいるけど、それはコミュニケーションを取りたくないのではなくて、話が苦手だから話したくないだけ。

自分の言葉でいいから、かんじゃってもいいからまずは伝えることです。

それに対して「何言ってるかわかんねーよ!ばか!」とか言う上層部がいたら転職してもいいんじゃないでしょうか。

そんな会社で我慢してメンタルすり減らしていても、あなたの大切な人生を無駄にするだけです。

話を戻して報告・連絡・相談ですが、みなさんは現場の話をどのくらい上司に話していますか?

最低一日1回は電話ででも話をするべきだとわたしは考えています。

なぜなら、不思議なことに人は少し困ってることや迷っていることを誰かに聞いてもらうと解決しなくても気持ちが落ち着きます。

おそらく「自分のことを聞いてもらう」という行為が、子供のころに母親に対して何でも自由に話して受け入れてもらえていたイメージがあるからではないでしょうか。

いずれにしても、人に話をすることで自分の気持ちはだいぶ軽くなります。

最悪上司でなくてもいいので、同僚や話しやすい先輩でも意識してしゃべることを心がけましょう。

自分も予想していなかった展開になり、問題が解決することもありますから。

報告・連絡・相談と堅苦しく考えないで気持ちを素直に話してみましょう。

2.やる事を細かく書き出す

ある現場を施工する際には非常にたくさんのやらなければいけないことがあります。

また、関係各所と打合せをしていくたびにやる事は増え続けます。

これを頭の中だけで覚えておき、順番にタスクをこなしていこうとしても当然パンクしますね。

だからやるべき事を書き出して頭の中を可視化してすっきりさせる必要があります。

でもそんなことはみんな百も承知ですよね。

わかっていればいいのですが、いくつもの心配事やプライベートの問題など複合的に問題が折り重なるとそれができなくなり、メンタルが底辺になります。

フルボトム状態です。

なので簡単で効果のなさそうな方法ではありますが、死ぬほど大事なことですので忘れないようにしたい内容です。

やる事は細かく紙でもデジタルでもいいから書き出してください!

3.自分の仕事に意味を持たせる

日々が目の前のやらなければいけない仕事で埋もれて次から次へと必死でこなしていると、そのうち「なんで俺はこんなに必死こいて仕事してるんだろう」と立ち尽くすことありますよね。

それでも生きていくために稼がなければいけないので働かないわけにはいかない。

でもやる気が出ない。

そんな時には「自分の仕事に意味を持たせる」ってことを無理やりにでもすると気持ちが上向きます。

具体的には以下のような考え方です。

ポイント

・「俺がこの道路を造れば周辺の交通渋滞が緩和されてみんなが喜ぶ。頑張れ俺!」

・「俺がの電線共同溝造って電線と電柱が無くなれば大地震起きた時に付近住民が危なくないし、救急車両も通りやすくなる!社会に役立つ重要任務を行っているのだ!誇りを持て!」

というような社会的な任務をになっているイメージで言葉にします。

わたしも実際にきつい時は通勤車のなかでつぶやきながらやる気を高めて乗り切っていました!

4.自分の居場所を育む

これは結婚している人は家族だったり、独身なら彼女や親友だったり。もちろん同じ趣味を持った仲間の集まりとか、会社だってもちろんいいのだけど。

素の自分を受け入れてくれて、ここに帰ってくれば大丈夫、回復するっていう居場所を育てるということです。

自分の居場所があるというのは人生において生きる意味になりますよね。

そういった居場所はセロトニンという幸せホルモンが分泌されて精神を安定させてくれるんだとか。

そしてその居場所は自分から意識して育てないと手に入るものではありません。

家族であれば無条件にあなたにやさしくしてくれるわけじゃない。

自分から愛情ある行動をしないともちろん相手も愛情ある行動をしてくれるわけがありません。

そしてそれは長い期間をかけて育まれるものなので、辛抱強く育てなければいけません。

ちょっとスピリチュアルな雰囲気になってきたました笑

要するに、自分には回復する居場所が必要。

そのために自分がつらい時に寄り添ってくれる居場所を作るためには、日ごろから自分からも愛情を持って人と接しないといけないということです。

5.趣味や娯楽の予定を入れる

日々の目標という意味でこれは非常に重要です。

経験的に飲み会の予定や、キャンプの予定、旅行の予定など何もない状態で仕事ばかりをしていると病みます。

よく「あ~なんか面白いことないかな~」と言ってる人いるじゃないですか。

ああいう状態になり精神衛生上良くないことが証明されています。(自分調べ)

仕事のスケジュールを組むのと同時に遊びや家族のスケジュールも仕事と同じくらい重要と考えて組むようにしましょう。

そうすると、日々の仕事にもやる気がみなぎり、生活に張りが出て病みにくくなると経験上感じます!

ぜひ意識して忘れないようにしてください。

まとめ

今回は、【メンタルどん底になった時に忘れちゃいけない5つの考え方】というテーマで体験をもとに書いてきました。

もう一度その5つの考え方をまとめると

1.報告・連絡・相談

 コミュニケーションにより不安が薄れる

2.やる事を細かく書き出す

 頭の中を可視化され頭のモヤモヤを取れる

3.自分の仕事に意味を持たせる

 自分の仕事に誇り感じてやる気がみなぎる

4.自分の居場所を育む

 自分が回復できる場所を自分で育てる

5.趣味や娯楽の予定を入れる

 仕事への意欲が変わる。生活に張りが出る。

このような感じです。

一つでもあなたの参考になれば嬉しいです。

現場監督は大変な仕事です。

元現場監督の自分が言うのも変ですが、誇り高い仕事の一つだと確信しています。

まわりと協力しながらこれからも頑張っていきましょう!

それでは、はんおじでした。

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