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【注意喚起】土木の現場監督は所属する会社によって業務内容が異なる3つの理由

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はじめまして。はんおじです。この記事は下記のような人におすすめです。

  • これから土木分野の現場監督を目指す人
  • 同じ現場監督だけど、よりよい労働環境を求めて転職を考えてる人

このように考えている人たちに向け、土木分野の現場監督は所属する建設会社によって業務内容が異なる理由3つをご紹介します。

私は土木工事の現場監督を17年間やってきております。経験を基に、あなたの性格や特性によって入社する会社を選んだほうが良いので、そのあたりについて注意喚起させていただきます。

建設会社のタイプ

  • 業務を分業にしているか
  • 株式上場しているか
  • 自社の職人を抱えているか

それでは一つずつ解説していきます。

業務を分業にしているか

建設会社と一口に言っても様々な会社があり、その特色もいろいろです。

現場監督の業務を分業にしていたり、またはほぼすべてを一人の現場監督がやることになっていたりします。

ちなみに、ゼネコンやサブコンと呼ばれる建設会社は分業制で業務をおこなっています。

これは請け負う建設工事の規模が大きいので、業務量も多くなり、当然一人で全てをできるわけではないからです。

つまり、必然的に分業制となるわけです。

この場合のメリットは、ある一定の業務に集中でき、スピーディーに成果を上げられることや、特定の分野での深い知識が身につくということです。

一方、ほぼ全ての業務を一人の監督がおこなっているような会社とは、地元の建設会社などの割と小規模な工事を主に行っている

建設会社です。

この場合のメリットは、現場を渡されてから完成させるまでの一連の業務を幅広く行えることで、自分の手で現場を運営している醍醐味を感じながら仕事することができることです。(新人のうちはかなりツライですが)

ちなみに、このような建設会社でも効率性重視で分業制としている会社もあります。

株式上場しているか

上場している建設会社というのはあまり多くないかもしれませんが、一般的にこのような会社は社内書類が多くなりがちです。社内書類の作成のために残業していることもあるようです。

本来の工事に関連する書類をやる時間がなくなったり、逆に社内書類をやる時間がなくて会社に怒られたりと。。。

社内書類で言えば上場していない会社の方が本来の工事に関する仕事をする時間は取りやすい傾向にありますね。どっちが良いかというと、どちらもいいところがあり、どちらも悪いところがあります。

どちらの会社を選ぶかは自分が何を優先して仕事をしたいかが基準となります。

例えば、「俺はパソコンとか苦手だから現場重視で仕事したい」とか「現場を施工することを早く覚えて施工会社を立ち上げるんだ」とか思っていれば、面接の時点でよく確認するとか、インターンでその会社をおためしできるならその時にしっかりと社員の方のやっていることを確認したり、話を聞いてみましょう。

自社の職人を抱えているか

建設会社には、

  • 現場監督のみの会社
  • 職人のみの会社
  • 現場監督と職人がいる会社

の3パターンがあります。

ゼネコンは現場監督のみの会社です。

職人さんというのは現場がないと給料がもらえなくなってしまいます。

② の職人のみの会社というのは基本的に、社長が営業や職人の管理もおこなっていることが多いので、

会社の規模としては小さい傾向にあります。

③ の現場監督と職人がいる会社は、元請として役所などから仕事を請負い、自社の職人を使って工事をおこなっています。

職人さんが少ないうちはまだいいですが、多くなってくるとそれだけ仕事を用意しなければならないわけですから、

現場監督の負担は多くなりがちなのが現状です。

積極的に会社の様子を調べて公開しない会社選びを

以上、土木分野の現場監督は所属する建設会社によって業務内容が異なる3つの理由というテーマで紹介してきました。

僕も大学生時代に、現場監督ってどんな仕事するんだろー? と不安なまま建設会社に入社して働き出しました。

事前にどんな仕事内容なのか詳しく知ることができていたら、もしかしたら現場監督になっていなかったかもしれません笑

大変なことばかりだけど、その分、現場が完成したときの達成感とやりがいはめちゃくちゃ感じられる仕事だと自分は思うので、

興味がある人はぜひ挑戦してみてくださいね!

はんおじでした!

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