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【現場監督】1級土木施工管理技士に合格するための最短勉強法

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突然ですが、1級土木施工管理技士試験について下記のようにお考えではないですか?

悩み

  • 1級土木施工管理技士試験にまた落ちた!
  • 来年こは受からないとやばい!
  • 来年受けるんだけど一発で合格したい!

そんなふうにお考えの方に読んでいただきたい記事になっています。

1級土木や1級土施工と略される1級土木施工管理技士ですが、土木関係の公共工事において主任技術者か監理技術者として現場の責任者となる際に必要となる国家資格です。

今回はこの1級土木施工管理技士に合格するための最短勉強法をお伝えします。

この記事を読んでわかること

  • 1級土木施工管理技士に合格するための最短勉強法
  • 1級土木施工管理技士の試験内容
  • 勉強するための工夫

わたしの自己紹介を少しさせていただきます。

わたしは40歳、土木工事の現場監督です。子供が3人、猫が2匹の7人家族。

現場監督歴は18年になり持っている資格の一例は、1級土木施工管理技士・1級舗装施工管理技士・コンクリート技士・コンクリート診断士・給水装置主任技術者など。

詳しくはこちら↗

1級土木施工管理技士試験の最短勉強方法

1級土木の最短勉強方法は1次試験と2次試験でやや異なります。

まずは1次から解説します。

1次試験の勉強方法

下記の5ステップで私は勉強していました。この方法で一発合格できました。

ステップ1

余裕を持って一次試験の6ヶ月程度前から2ヶ月程度で参考書を読んでみましょう!

ステップ2

3ヶ月目からは問題集をコツコツ解きましょう。

一次試験は午前中が2時間半、午後が2時間となっています。つまり4時間半あります。

問題集を1年分やるには4時間半の時間が必要ということ。さらに復習する時間も必要ですのでプラス2時間は必要だと思います。合計6時間半。

10年分収録されている問題集であれば65時間必要という計算です。2ヶ月間でこれらをこなすとなると1日に1時間程度の勉強時間確保が必要です。

土木工事の技術者はとても多忙ですが、未来への自己投資のために1日1時間の勉強時間確保を頑張りましょう!

ステップ3

1回目で間違えたところはマークしておき、2回目は1回目に間違えた問題だけ解いていきます。

再度間違えてしまったらさらにマークし、復習を行います。

ステップ4

3回目なので見慣れた問題ばかりな状態になっているのでサクッとやりましょう。ここで間違えた問題は本当に苦手な問題です。これらの問題からちょっと頑張って勉強すれば解けそうな問題は学んでおきましょう。最後の頑張りです。

ステップ5

さあ、試験日当日。余裕を持って行動しましょう。下記の点には十分注意して事前に確認くださいね。

試験日までに確認すること

  • 受験票の有無
  • 試験会場、スケジュール、持ち物の確認
  • 公共交通機関を使った会場へ行く方法の下調べ
  • 室内が寒い場合もあるので羽織る上着を持参
  • 余裕を持った行動予定を組む

2次試験の勉強方法

2次試験の勉強方法をシンプルに解説します。

ステップ1

一次試験の際に買った参考書に二次試験のテキストもあればそれで大丈夫です。とにかく一度、二次試験の内容に目を通してまったく知らない事がない状態まで勉強します。

ステップ2

次はとにかく一次試験の勉強の際にやったように問題を解いて分からなかった箇所にマークをする。その後、分からなかった箇所だけ解いて確認する。そして問題全てを通してやってみる。記述式問題なので暗記しましょう。これで十分合格点を取れると思います。

ステップ3

この経験記述問題が1級土木施工管理技士試験において最もハードルが高い難所です。工程管理・施工管理・品質管理・出来形管理・安全管理・環境管理の中から毎年違う項目が出題されるので、1つの工事に対して腰を据えて施工管理を行なったかが問われます。ですので先輩にくっついて業しっかりと一本の工事を納めていれば自ずと書く事ができるはずです。こういった方はしっかりと本質的な施工管理を行なっていた証拠の数値だったり、具体的なエピソードだったりを書けば受かります

しかし一方であまり施工管理経験は無いけど会社の都合や自己研鑽のために受験するという方もいると思います。そういった方は他人の工事経験を借りてきて書くしかありません。参考書のサンプルなどを参考にしてリアリティが出るように書きましょう

ステップ4

施工管理経験がある方も無い方も出題されている事に対しても経験記述作文が書けたら必ず先輩や上司に見てもらい、添削してもらいましょう完全独学で合格できるほど甘くはありません。自分の周りに添削してくれる人がいるか探してお願いしましょう。そして作文を修正し、再度添削してもらいましょう。国語力も問われます。

ステップ5

経験記述作文ができあがったらその内容を暗記していきましょう。ただ一言一句暗記するのは難しいですから、キーワードを覚えるようにしてそのキーワードを覚えておけば作文を書き出せるようにしておくことがおすすめです。

ちなみにどうしても経験記述作文を書く時間がないとか、書くあたまがないとかいう方は代行サービスを利用するという方法もあります。お金はかかりますが、その分、自分は他のことに時間を使えますので時間の有効活用になるとも言えます。参考にしてみてください。

1級土木施工管理技士の試験内容

令和3年度からの変更点

令和3年度から建設業法の改正にともなって試験形式の変更と問題構成も変更になっています。試験全体の問題数および解答数は変更はありませんが、第一次試験では、実地試験で求めていた能力問題の一部が追加されるとともに、新項目「施工管理法(応用)」が追加されました。

第二次試験では、学科試験で求めていた施工管理法の問題を一部移行しています。

第一次検定の試験内容(旧 学科試験)

四択のマークシート方式

1.土木一般【全15問、解答12問/選択問題
2.専門土木【全34問、解答10問/選択問題
3.法規【全12問、解答8問/選択問題
4.共通工学・施工管理(知識)【全20問/必須問題
5.施工管理法(応用能力)【全15問/必須問題

全96問のうち65問を四択のマークシート方式で回答します。


合格ラインは「得点が60%以上かつ「施工管理法(応用能力)」の得点が60%以上」となっています。39問以上かつ「施工管理法(応用能力)」が9問以上の正解で第一次検定に合格できます。(※合格ラインは年度によってブレがあるので満点を取る気で勉強しましょう

第二次検定の試験内容(旧 実地試験)

第一次検定と異なる点はすべて記述式ということ。つまり選んでマークするのではなく、自分で答えとなる単語書いたり、作文を書くような方式の試験です。

必答問題 
施工管理経験の記述(工程管理・施工管理・品質管理・出来形管理・安全管理・環境管理の中から年度ごとにランダム出題)、コンクリート、施工計画について3問

選択問題/以下から2問選択
土工
品質管理
安全管理
建設副産物

選択問題/以下から2問選択
土工
コンクリート
安全管理
施工計画

土工、コンクリート、品質管理、安全管理、施工計画、建設副産物は選択問題、施工管理経験の記述は必須問題となっており、11問のうち7問に記述式で回答します。
合格ラインは学科試験と同様に60%以上の正解となっています。(※ 合格ラインは年度によってブレがあるので満点を取る気で勉強しましょう

勉強するための工夫

社会人というのは忙しい生き物です。とりわけ現場監督ともなると朝早くから現場に立ち夕方からは書類作成で残業疲れて帰って酒のんで寝るというルーティンの方も多いのではないでしょうか。(私のことです笑)

そんな忙しい中でも時間を作って勉強し、給料を増やしたいとか知識をアップデートしたいとか思っている人は多いと思います。そんな方たちのために自分が意識している勉強するための工夫を紹介したいと思います。よければ参考にしてください。

スキマ時間にテキスト読み

テキストを読む期間のときは日々の生活の中で5分や10分というスキマ時間を利用してコツコツと勉強時間を積み上げることをオススメします。

例えば私のやっていたことをご紹介しますと、平日だと「通勤中の信号待ち時間」「昼休憩時」。休日だと「家族の送り迎え時の待ち時間」「洗濯の待ち時間」などがあります。こまめにスキマ時間を拾っていくことで意外と勉強は進みます。

もちろんまとまった時間を作って1時間なり勉強に取り組むことは大前提ですが。

加えて他の良い効果もあります。それはスキマ時間で勉強する=中途半端になるので、人はモヤモヤして頭に「やらなきゃ」というメモリーが残ります。ですので次の勉強をする切っ掛けにもなりますので勉強の習慣化にも役立ちます。実践してみてください。

物事を学ぶということは忘れるということ

人間の脳というものは不思議なもので、記憶に新しいことをインプットしても「知ってることだからいいや」と記憶に定着させようとしないものなのです。逆に忘れかけている時に思い出しながら復習すると脳は「思い出そうとしているという事は大事なことなんだ!」と記憶に定着させようとするらしいのです。

ですからさらっとテキストを読んで問題集に取り掛かる時に「あーこれ一回読んだな。なんだっけ!?」と思い出そうとすることで脳に定着を促すことになるんです。ぜひ実践してみてください。

人に教えるつもりで学ぶ

会社の新人や仲のいい職人や商社の営業、はたまた家族でも究極は壁でもいいです。誰かに自分が勉強したことを教えるつもりで学ぶとすっと自分のなかに知識が入ってくるものです。(体験談)そして実際に教えるのです。

すると「あれ?覚えたつもりだったけどあんまり分かってなかったな」などの気付きがあります。そこで復習すると脳に定着していくのです。実践していきましょう。

次の1級土木施工管理技士試験のためにできること

前項では勉強するための工夫をお伝えしました。実は勉強の効率を高める方法は他にもたくさんあります。勉強するときは効率が落ちるのでBGMは聞かない方が良いとか、集中力を持続させるために低GI値の食品を摂取するとゆっくり糖が吸収されるので効果的だとか。

このような知識を得る従来の方法は本を読むことでした。しかし現代人は効率的・生産性を追求するあまり暇な時間が無くなってきてしまいました。体は忙しい。眼も忙しい。かろうじて空いているのは耳なんです。

数年前から海外ではポッドキャストという音声メディアが流行ってきていました。アップルポッドキャストなどという言葉を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし我々はあまり聴いてこなかったですよね?私もその一人です。

最近は日本でも音声メディアのマーケットが大きくなりつつあります。そのうちの一つがAmazonオーディブルです。Amazonオーディブルとは「聞く読書」です。約12万冊の本を人が朗読してくれる。それを聴いて学んだり、物語を楽しむことができるサービスです。

このサービスのおかげでわたしも知識をアップデートすることができ、情報発信ができています。Amazonオーディブルの中でとくにオススメなのはメンタリストDaiGoさんのAudible限定書籍で、ためになる情報満載ですので超おすすめです。

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こちらの記事も参考に!下の記事中のAmazonオーディブルのリンクからだと1ヶ月無料体験になります。ご注意を!

まとめ

今回は1級土木施工管理技士試験をパスしたい方向けに勉強方法や勉強時間と取り方、気持ちのあり方みたいなことをお伝えし、最後には知識をアップデートするためにオススメでお得なAmazonオーディブルについても紹介いたしました。

一級土木施工管理技士という資格は、土木工事の現場監督として一人前になるための切符です。これが無ければ所長にはなれません。つまりそれは収入も増えないということ今の状況を変えていきたければ今、行動しましょう。わたしも行動し続けています。

それでは今回はこのへんで。はんおじでした!

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