今話題の映画「君たちはどう生きるか」っておもしろいの？
この間、家族で見に行ったから大人・中学生・小学生それぞれの感想を紹介するね！
このページにたどりついた人はきっと、「宣伝・広告がないから内容がまったくわからない」とか「こどもと見に行って楽しめるのか？」など、ジブリが好きだから見に行きたいけど心配もある人だと思います。
この記事では、スタジオジブリ 宮崎駿監督の最新映画「君たちはどう生きるか」を見た感想を大人・中学生・小学生それぞれの視点から紹介します。
今回「君たちはどう生きるか」を観に行った理由
今回、「君たちはどう生きるか」を見に行った理由ですが、わが家はジブリスタジオの映画がとても好きなんです。金曜ロードショーなどでよく「トトロ」などもやっていますが、テレビに映るとストーリー知っているのになぜかじーっと見てしまうんですよね。
他にも「天空の城ラピュタ」や「ナウシカ」、「崖の上のポニョ」などほぼ全部大好きです。
そんなわが家が愛するスタジオジブリの最新作とあれば見るしかないな！という簡単な動機のもと、スマホでチケットを購入し、わたしと子どもたち合計４人でレイトショーへ向かったのです！
ちなみに事前情報は何も入れなかった
「君たちはどう生きるか」を見る時点での事前情報は本当に何も入れていなかったので、実は「アニメじゃなかったらどうしよう」とか「子どもたち向けの映画じゃなかったらどうしよう」という思いがありました。しかし、宣伝や広告をあえてしていないということは、宮崎駿監督は事前情報なしで見てほしいのでは？と考え、まっさらな状態で今回は観に行くことにしました。
ぼかしながら物語の雰囲気を紹介
日本が戦争をしていたときの話です。しかし、戦争がメインではないのでそこまでもグロい表現はないです。だから子供でも見れる映画ではあると思います。ただし、大人の男女関係の描写はすこーしあります。ま、許容範囲といったところです。
主人公は少年。大人の男女関係、戦争、自分に嫌がらせをしてくる存在。そういった数々の自分の人生の障害物があるなかで、君は何を選び取って生きていくのか。自分はどんな価値観で生きていきたいのか。そんなことを考えるきっかけになるような映画だと思います。
年代別感想
それでは大人・中学生・小学生それぞれの視点からの感想を紹介します。
大人（わたし）
おとなが観た感想としてわたしの感想を書きます。
まったく前情報が無い状態で映画を観ましたが、率直な感想としては「なぞが多くて難しい」という印象でした。なぜかというと、戦時中の話というのは分かりますが、話の本質的な部分は戦争とはあまり関係ない話だったということ。戦時中の話なのに途中からファンタジーチックになってきて「なんでそうなった？」という「？」の出現数が今までのジブリ作品に比べて桁違いに多かったです。
ただ、話の大すじは先述したように、生きる上では色々なことが起こる。その中で何を考えて何を選択し、どう生きるか？ということを主人公が学んでいく、選び取っていくものです。
子供には難しい内容かもしれませんが、大人であればなんとなく言わんとしていることは読み取れる、そしてお馴染みのスタジオジブリの世界観があちこちに散りばめられている、今までのスタジオジブリ作品たちのエッセンスが入っている観ていて楽しい映画でした。
中学３年生（女子）
鳥がいっぱい出てきてキモかった。終わり方がよく分からなかった。大叔父が最後どうなったか分からなかった。
楽しかったところは、トトロで言うと「まっくろくろすけ」のようなキャラクターが出てくるところが可愛くてよかった。
映画から学べたことは、戦争の大変さ、歴史の授業で砂糖がなくて大変だったことを知っていたけど、映画の中でそういった描写があって歴史の授業どおりで「やっぱそうだったんだ」と思った。
このような感想でした＾＾
中学２年生（女子）
ストーリーはよく分からなかったけど、鳥がいっぱい出てきたり、映像が楽しかった。
映画から学べたことは？の問に対しては「ない」だそうですwww
悲しいですが、わが家の中学二年生（女子）はこのような感想でしたwww
小学５年生（男子）
物語はよく分からなかったけど、火のむちとか、火を使えるキャラがいておもしろかった。もう一回観に行きたい。
子どもたちの視点だと物語についてはあまりわからないようですね。
ただし映像がシンプルにすごいと感じたり、キャラクターがおもしろかったりするようですね！
まとめ：スタジオジブリ映画「君たちはどう生きるか」っておもしろい？大人・中学生・小学生それぞれの感想／宮崎駿監督最新作
今回は、スタジオジブリ 宮崎駿監督最新作「君たちはどう生きるか」を家族で観に行った感想を、大人・中学生・小学生それぞれの視点で語ってもらい記事にしました。
正直、ネットやYouTubeでも「内容が難しい」とか「つまらなかった」などの感想を見かけることもありましたが、百点満点では無いにしても、スタジオジブリらしい映像に心が癒やされました。
こどもたちには映画が伝えようとしている内容が伝わってはいないようでした。おとなのわたしで何とか汲み取れる内容、そんな印象でした。
「君たちはどう生きるかを子供と観ようかどうか迷っている」などの悩みや疑問・質問などご自由にコメント欄に投稿してくださいね。
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今回の記事は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました！
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